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不幸中の幸い? [家族]

先週、台風15号が関東地方を駆け抜けていきました。
めったに台風被害がないわが県でも、
夕方には直撃、しっかりと真上を通過していきました。
ちょうど出張で、いつもよりも早めに帰宅できましたが、
5時ころには風雨も強まり、傘をささえて歩くのさえ大変で、
なんとか家までたどり着いた、というのが正直な感じ。
自宅は南側の道路に面した十路の角地に立つため、風雨が直接あたって
雨戸もガタガタ音を立て、今にも外れそうで心配でした。
七時ころでしょうか、ガシャーンと、外で大きな音がしたのは。
何か倒れたのかと思いましたが、雨が強く、見に行けません。
それでも、少し雨が小止みになった八時ころ、懐中電灯で確認したところ、
北側の裏の家との間に長さ1.5メートル幅50センチくらいのトタン板が二枚落ちています。
「屋根が壊れた!」
愕然とするわたしと、何事かと窓から顔を出す裏の家の人。
トタン板は屋根から直接地面に落ちたらしく、
車や両家の壁には異常はない様子でしたが、今度は雨漏りの心配も出てきました。
幸いなことに八時過ぎには雨もやみかけてきたので、
翌日さっそく建築業者に連絡することとしましたが、
風水害で屋根が飛んだのは初めての経験で、なんだか興奮してしまいました。
さて、翌日午後にはかかりつけの業者が来てくれたのですが、
なんと、壊れたのは裏の家の屋根でした・・・
業者がはしごをかけてうちの屋根を確認したけど、きれいなままだったので、
「はて、どこが壊れたのかな?」と首をくるりと回して後ろを見たら
裏の家の屋根が壊れているのが目に入ったらしいのです。
裏の家はそのまま修理をお願いしたのですが、
てっきり他人の家が壊れたと思っていた裏の家、
業者をうちが呼ばなければそのままにしていたかもしれません。
うちが騒いだおかげ、といっては何ですが、裏の家にはよかったようです。


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