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チェジュド(済州島)の思い出(天帝淵瀑布~山房窟寺~日本へ) [家族]

連続する3段の滝からなる、済州島最大の滝「チョンジェヨンポッポ」(天帝淵瀑布)。
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見ることができるのは2段のみだそうですが。
滝に行くまでにあった、人工の池(?)。
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5つの動物が回りを取り囲んでいます。
真ん中の瓶に投げたコインが入ると、願いがかなうとか?
妹もわたしも、入りましたのよ~けど、父には難しかったみたい。
滝には毎夜七人の天女が舞い降りて水浴びしたという伝説が残っていて、
仙臨橋には天女のモチーフで飾られています。
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「山房窟寺」は岩山をくり抜いて作られたお寺。
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お線香があったので、火を付けて、手を合わせてきました。
中の階段を上ったところに、「薬水」と書かれた桶がありました。
雨水が、天井を伝って落ちてたまったものでしたが、
ペットボトルに水を汲んでいる人が多かったので、
わたしたちも柄杓で飲んでみたのですが・・・・
よく見たら柄杓の中に何かうごめいている・・・・・
きゃ~わたし、飲んじゃったよ、わたし~
お腹の中で繁殖しなきゃいいんだけど・・・
李さんも、「え、飲んじゃったの?」って心配そうでした。

この後、バスは最後の観光地(?)である「グッドフード」へ。
食材を中心に韓国のお土産物ならなんでもそろうという、お店です。
済州島では最後の買い物でしたから、ウオンはすべてここで使い切り、
不足分は日本円で支払うことが出来ました。
いや~便利だわ・・・・にしても日本語も円も普通に使えて
本当に外国かな~って感じもしましたが。

そこから済州空港までは車で5分ほど。
ドライバーさんとは空港の前でお別れ。
ガイドの李さんは搭乗手続きまでついていてくれて、
最後にわたしたちが見えなくなるまで手を振ってくれました。
「きっと、もともと人のお世話をすることが好きな人だったのね」って、
初めての海外旅行に本当にいいガイドさんにめくりあえて、
よかったと感じました。
済州島発18時10分。成田着20時過ぎの大韓航空KE717便。
成田では地元行きの最終一本手前のバスに乗るべく、
3人で空港内をバタバタ走って手続きを終え、なんとか帰路へ。
家に着いたのは日付が変わる少し前でした。

こうして、わたしの初めての海外旅行は、無事終えることが出来ました。
あちこちに迷惑をかけながらの家族3人のドタバタ珍道中。
でも、楽しかったんだから、よかったのよね。
帰ってきて、すっかり韓国びいきになってしまったchiwarinです。
次回は最終回のお土産編になります。こちらもお楽しみに!

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済州島(チェジュド)の思い出(ジョアンスタジオ~ロッテホテル) [家族]

ジュンベアってご存じですか?
ジュンベアを作るジョアン・オさんのアトリエをジョアンスタジオと言います。
ヨン様ファンが、押しかけるというスタジオ。
妹と、「どーして?」って言い合っていたのですが、
済州島観光のコースにジョアンスタジオが組まれていて、行ってみて納得しました。
ペ・ヨンジュンをベアにしたのがジュンベア。
シリアルナンバー0がジョアンスタジオに、
ヨン様がナンバー1を持っているそうです。
等身大のジュンベアが、ドラマの衣装をつけて
訪れるお客様をお出迎えしてくれます。
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よく似ていること~

柱状節理で日本で有名といえば東尋坊。
済州島では大浦海岸柱状節理帯です。
鉛筆は束ねたような六角柱の柱がたくさん並んでいて、
不思議な景色が広がります。
でも・・・・東尋坊のほうが、スケールははるかに大きくて、立派ですが。
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ガイドの李さん、何度も「日本で言う東尋坊」って紹介してくれましたが、
実は実際の東尋坊はまだ見たことがないって残念がっていました。

済州島最後の食事は、きじのシャブシャブです!
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昔は王様の食事だったと言うきじのシャブシャブは
あっさりしていてとってもヘルシー。
おそば風に見えるのは、日本蕎麦に比べて固いこと。
でも、量的にこれでは足りなくて、海鮮チジミを頼んでしまいました。
毎食ごとにキムチを食べていたせいか、消化がいいのかな?

昼食会場の横は、あの有名なロッテホテルです。
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オールインの舞台にもなりましたよね。
ホテルの中の免税店にも行ってみました。
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妹だけがお買い物。わたしはお店を冷やかすだけであきらめました。


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済州島(チェジュド)の思い出(アワビ粥~潜水艦体験) [家族]

済州島も最後の日になりました。
2泊したホテルの部屋ともお別れです。
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朝食はホテル近くの食堂で、アワビ粥定食でした。
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見た目、茶色っぽいし、お味はどうなの?って思いましたが、美味しい!
ヘルシーでダイエットにも良さそうです。
韓国の生春巻き的巻物?
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ずっと韓国では味の濃いものばかりに慣れていたせいか、
これは、味が薄くて、イマイチだったかも。
キムチを一緒に食べないと、味がなくて・・・・

最終日は、済州島の西部地区の観光でした。
島では一番暖かく、道路にも南国情緒が漂います。
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数年前の日韓共同開催のワールドカップの会場となったサッカー場。
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ハネムーンハウス近辺の散策は、海が綺麗な景色が続きます。
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韓国は、タクシーなど乗り物を利用しない、足で訪ねる観光が流行しているようで、
西洋人の旅行者もリュックを背負って歩いている姿が多く見られました。
次回は、そんな観光もいいかな。

次は、これも初体験、潜水艦に乗船しました。
父はハワイで経験ありですが、妹とわたしはワックワクです。
潜水艦まではこの船に乗って
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これが、わたしたちが乗った潜水艦
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観光用に作られた潜水艦は、30人ほどが鰻の寝床のような艦内から、
両側についている丸い窓を通して海の中を見ることが出来ます。
珊瑚礁など、肉眼では綺麗に見えるのですが、デジカメだとうまく写らず、残念。
水深が浅いところには白い蛇みたいな生き物がうようよ・・・・
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時々外で餌をまいてくれるので、魚が寄ってきます。
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ここまで潜水艦は潜りました。さすがに、ちょっと怖いかな?
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潜水艦の外の風景や珊瑚礁です。
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実は、写真撮影はしませんでしたが、わたしたちのすぐ横に新婚さんらしいカップルが乗っていて、
潜水夫さんも「新婚おめでとう!」と書かれていると思われる(読めないよ!)
ハート型プレートを外で掲げて見せてくれたり、艦内でもそう紹介したらしく、
拍手と歓声の嵐でした。
カップルも、艦内のお客様の前でキスを披露するなど、サービス精神旺盛。
大陸の人はおおらかだねえって、三人で感心していました。
潜水艦を下りて陸までの船の中で、妹が船員さんから何か言われていたので、
後で何を言われたのか聞いたところ、「ボクはヨン様です」って言われたとか。
やっぱり、日本人女性には「ヨン様」がうけるのねえ、って二人で話しました。

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済州島(チェジュド)の思い出(城山日出峰~あかすり体験) [家族]

二日目の午後は、午前中に続き、二つ目の世界遺産の観光です。
済州島にはみっつの世界遺産がありますが、
今回の旅行ではそのうちのふたつに訪れることができました。
現在は休眠中の火山島済州島では、
あちらこちらで火山景観を見ることが出来ます。
世界遺産「城山日出峰」(ソンサンイルチュボン)は、
火山の噴火が生み出したタフコーン(火山灰丘)と呼ばれる自然の造形で、
見る方角により、王冠だったり、象だったり、いくつかの形に見えると言う物。
オールインハウスから向かう途中の城山日出峰。
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麓から見上げた風景。
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山頂まで登りましたが、暑いし、三人とも途中でグロッキー気味。
でも、頂上ではこ~んな美しい風景を目の当たりにして、疲れもふっとんでしまいました。
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晴れていれば、三つ目の世界遺産「ハルラサン」が見えるそうですが、
この日は残念ながら薄曇りで、見ることはできませんでした。
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崖下には小屋があって、海女さんたちが魚介類を取っているようでした。

二日目の夕食は、ホテルから近い食堂で黒豚サムギョプサル。
ここでもお総菜系はこれでもか!と出してくれます。
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こ~んな大きな豚肉を豪快に炭火で焼いて、はさみで切り分けてくれます。
韓国は包丁でなく、はさみなんですよね。これも、日本じゃ見られない光景かな?
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夕食後、妹とふたりで、ガイドの李さんに紹介してもらって、韓国のあかすりのお店へ。
父は、一人ホテルでお留守番でした。
さすがに写真はありませんが、
ホテルへの送迎付きで、サウナ、ヨモギ蒸し風呂、顔すり、全身あかすり、
顔のキュウリパック、洗髪、フットマッサージの2時間コースで、1万円。
お高いかお安いか、相場はわかりませんが、
あかすりは思っていたよりも痛くなかったし、仰天するくらいあかが出てしまいました。
むしろ糸を使った顔すりが痛かったよ~カミソリによる肌への負担がないっていうんだけどね。
ヨモギ蒸し風呂もいかにも毒素が出るようで、気持ち良かったし、
韓国の女性の肌が綺麗な理由が、よくわかりました。
でも、自分でやると、あんなにあかは出ないんですけどね。
山登りはしたし、サウナにも入ったし、心地よく眠れました。

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済州島(チェジュド)の思い出(二日目の昼食~オールインハウス) [家族]

済州島二日目の昼食は、民族村の中にある食堂でした。
海鮮トッペギでしたが、トッポギと勘違いしていて、
「マカロニみたいなのよね~」なんて言ってしまい、
李さんに笑われてしまいました。
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前日の夕食の海鮮鍋とはどう違うのかな・・・・野菜が入っているか入っていないかの違い?
それに済州島の海老の殻がやたら固くて、殻をむくのが一苦労でした。
お総菜は李さんが「もっとたくさん盛って」って注文してくれて、これも余るくらいでした。
ついでに、海鮮チジミを別オーダーしました。
美味しかったですよ。
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二つ目の民族村は、済州民族村博物館。
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100年以上前の済州島の村文化の様子がそのまま移築・保存されているところで、
16万㎡の広大な敷地がそのまま博物館となっています。
これは、役所で、裁判などをしたところ、叩き刑の台や牢屋もありました。
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あちこちに民家が点在し、一番奥にはチャングムを演じた女優さんのサインや
実際に使ったシナリオなどが置かれている建物がありました。
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そう言えば昼食前に行った民族村でも、
「チャングムが冬虫夏草を取るためによじ登った屋根」なんて紹介された家もあり、
テレビドラマなど、済州島は随分とロケに使われているうようでした。
(三人とも韓流はほとんど見ていなかったため、説明されてもイマイチの反応だったかと・・・)

やはり韓流ドラマ「オ-ルイン」の撮影舞台だったオールインハウス(ソプチコジ)。
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結婚式も行われていて、ウエデイングドレスを着た女性も記念写真を撮っていましたが、
ここではそういった思い出をつくることもできるんだとか。
ブランコが、幸せそうに揺れています。
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オールインハウス近くの海辺、よく見ると馬が走っている。
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草原にも・・・ここは馬が多いところ。
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オールインハウスは海に面した崖の上。
初代ハウスは強風で壊れてしまい、今あるのは二代目とか。
崖下の「鯨岩」。これはイメージをふくらめなくてもわかるよね。
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済州島(チェジュド)の思い出(パークサザンランド~城邑民族村) [家族]

済州島は島全体が観光地。
あちこちに水洗の公衆トイレがあって、ありがたいです。
でも、日本とは勝手が違う事もあって、思わずうろたえることが・・・
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日本のトイレットペーパーは前方に引きますが、韓国は横向き。
ちぎるのに、なかなか技術が必要でした。
ロールもロールの入っている容器も、日本よりかなり大きいです。
トイレで一番驚いたのは、この表示。
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使用済みペーパーはゴミ箱に捨てるよう、日本語で書いてある。
そりゃそうです、日本では普通はそのままトイレに流しますからね。
下水管が細いので、つまる恐れがあるらしいですが、
習慣とは恐ろしいもので、ついついトイレに落としてしまい、
二日目あたりでようやくゴミ箱に入れることができるようになりました。
トイレの個室でデジカメで撮影していたわたし、変人に思われたかも?
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信号機は目玉が4つ。
見方がよくわからないし、右側通行のため、赤信号でも右折はいつでもOK。
右折のたびに、けっこう怖いものがありました・・・・・

パークサザンランドは、ペヨンジュン主演「太王四神記」のロケ地です。
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こんな本格的なセットを作ってしまうなんて、すごいなあ。
わたしはドラマは見たことがなかったのですが、
高句麗の都にタイムスリップしてしまったかのような錯覚を感じるほど
川あり宮殿あり市場ありで、たった今までそこに民が生活していたみたい。
実は、日本に帰ってから、DVDを借りて、
見出したら、あまりのおもしろさにはまってしまいましたのよ~
町の様子
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居酒屋。中には椅子なども置いてあって、座ったりできます。
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ヨンガリョの屋敷
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セットですからね~、階段を上がったらドアには「staff only」と書いてあったり・・・
宮殿
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王様の寝室。意外に小さいですが、映像では大きく感じました。
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王様の椅子。さすがに座ることはできませんでしたけど。
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この日は、ふたつの民族村に行きました。
まずは城邑民族村(だったかな?)。
ここは、昔からの家に人々がそのまま生活している地域です。
保存のために国から補助金が出ていて、生活や教育に使われているとか。
建物などは保存されていますが、さすがに家の中は近代的になっているようでした。
ここでは李さんではなく、実際にここに住んでいる、日本にも2年ほど住んでいたという
30代くらいの女性がガイドをしてくれました。
チェジュの門。
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済州島は泥棒、乞食、門がない「三無」の島と言われているそうです。
済州島の人々は勤勉で、村人すべてが知り合いであるため、門が不要なんですって。
門の代わりに三本の棒を柱に通して、1本なら外出しているがすぐ帰る、
2本なら数時間で帰る、3本はしばらく帰らない、
なにもなければどうぞ入ってください、という意味だそうですが、
わざわざ留守を知らせるって、日本じゃ考えられないかも。
(そういえば父の田舎は農村地帯ですが、外出時に鍵はかけなかったと聞いたことがあります。)
チェジュの家では黒豚を飼っている家が多くて、これは「ハナちゃん」。
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ハナちゃんのお母さんは少し前に豚肉にされてしまいました・・・
豚小屋の隣に作られた、これ、チェジュの「トイレ」。
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実は、人糞が豚の餌になっていたため(今は違うって)、トイレそのものが
豚小屋の餌場になっているというものですが・・・
ガイドさんが小学生の頃まで、使われていたらしく
「豚は怖いし、雨が降ると傘をさしながら用をたすし、本当に大変だった」みたいです。

島中至るところ、風が強いため、茅葺の屋根はしばって茅が飛ばないようにしてあります。
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床下にある煙突の穴。
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薪をたいた煙やその暖かい空気を床下に流し、天然の床暖房にしています。
オンドルって言うんでしたっけ?
昔の炊事場。奥の台所には近代的なキッチンが見えましたよ。
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馬を使って粉をひいた道具。
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雌馬と雄馬の2匹を棒につなぐと、雄が雌をおいかけて
いつまでもグルグル回っているんだとか。
体調によって甘い、酸っぱい、苦いなど感じる味がちがうという「五味子茶」の壺。
半分以上土に埋め込まれていて、ちょうど適温になっているみたいですね。
この後、味見させてくれましたが、しっかり営業もされてしまいました。
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もともと島には川など少なく、水は大変貴重品でした。
お祝い事の贈り物に「水を汲んであげる」というのもあったほど。
雨水もこうやってためて洗濯などに使っていました。
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半日、観光したら、そろそろお腹がすいてしまいました。
いざ、昼食会場へ!
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済州島(チェジュド)の思い出(韓国式朝定食~万丈窟) [家族]

済州島2日目の朝食は、ホテルのすぐ近くの食堂で取りました。
済州島にいる間、ホテルで食事を取ることがありませんでした。
てっきり、朝食くらいはホテルの韓国式バイキングかと
思っていたので、意外でしたね。
でも、ホテル出発が8時頃で、その後に食事だったので
その分朝はゆっくりできましたけど。
食堂「島屋」。沖縄っぽい?
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朝食は鯖の焼き魚定食。おっきくって、油が乗っていて美味しかったです。
お総菜はここでも食べ放題。キムチの美味しいこと。
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2日目最初の観光地「万丈窟(マンジャングル)」に行く途中に見かけた物。
マンションの屋上にいくつもついていてクルクル回っています。
ドライバーさんに聞いたら、換気扇なんですって。
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済州島は火山の島。石が多く、昔から畑の境や家の塀などは石で作られていました。
近くで見ると、ただただ石を積み重ねてあるだけですが、
かえって隙間があるので済州島独特の強風にも崩れないとのこと。
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風を利用した風車。日本と同じ形ですね。
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名前を聞いたけど、日本語でなんというかわからない木。花が綺麗。
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マンジャングルは、世界遺産に指定されています。
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鍾乳洞みたいかなって思っていたら、溶岩洞窟だそうで、
富士山の風穴みたいなものでしょうか。
火山の島済州島の地下にはこういった洞窟がありますが、
マンジャングルが一番大きく、唯一公開されているものです。
中は一年中を通して11~18℃。寒かったですよ~
数十万年前に溶岩が通ったままの地面はでこぼこで、
さらに地表に降った雨が亀裂からしたたり落ちているため、
足下は水たまりもあり、照明も暗くて歩きづらい。
でも、昔溶岩が通った後を、こうして歩いているって、不思議な感じですね。
天井は比較的高いですが、鍾乳洞ほど複雑でなく一本道。
溶岩が流れた後が残っていますが、暗くて写真もいまいちですよ。
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亀岩。済州島に似た形ですって。うふふ、観光の商売上手だわ。
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済州島(チェジュド)の思い出(トケビ道路~ナンタ鑑賞) [家族]

飛行機の機内食のお弁当を食べ終わる頃、
わたしたちのバスは不思議な景色の中にいました。
トケビ道路、韓国の言葉でお化け道路だそうです。
なにがお化けなの~?って、
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写真だとよくわかりませんが、
前方方向、下っているように見えますが、実は上り坂。
回りの景色から目の錯覚でそう見えるのですが、どう見ても登っているみたい。
バスのエンジンを止めたり、ペットボトルをころがした実験を見せてくれましたが、
五感では信じられませんでした。
本当に、化かされているみたいでした。
夕食前に、ホテル近くの「済州新羅免税店」でお買い物。
免税店だって、初めて入ってしまいましたのよ~
ブランド品ばっかりで、目移りしちゃいました。
ここで、コーチのバッグを父に記念に妹と買ってもらいました。
日本語も日本円も使えるし、ドルでもカードでも買い物はできる。
お店の人もお客にあわせて日本語、中国語を使い分けてるし、すごいな~。
最近は日本より中国からの観光客が多いせいか、
値段もウオン以外、ドル、円や元でも表示されていました。
ただいま、夏のバーゲンセール中。免税店もセール、あるんだ?
お夕食はホテル近くの食堂で、海鮮鍋とチジミでした。
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気が付いたら食べ終わってしまいました・・・
残骸で、ゴメンナサイ・・・
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お総菜は食べ放題。
わたし、キムチは独特の発酵の匂いが受け付けず、
食べられないのですが、本場のキムチは美味しかったですね。
夜のイベントとして、ナンタ劇場で「NANTA」を鑑賞しました。
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ナンタは、「たたく」という意味。
包丁やまな板など台所の道具を使ってのパフォーマンス。
アジアで初めてブロードウエイに専用劇場を設けています。
わたしたちも、言葉はわからないのに、観客を巻き込んでのパフォーマンスに、
時間を忘れてノリノリでした。
ツアーとは別料金でしたけど・・・・一人50000ウオン

このあたりで、初日の済州島の風景など・・・
ここでは、車は右側通行・・・これも不思議な感じ。
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牛も馬ものどかな酪農風景はあちこちで見かけました。
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済州島は風が強いため、ベランダに窓がついているって~?
あるマンションの部屋の窓でなく、ベランダです。
きっと、サンルームみたいになっているのね。
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ファミリーマートだああ。お店の作りは日本と同じですね。
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別の場所でもファミマは見かけましたが、他のコンビニはなかったみたい。
わたしたちが泊まった済州グランドホテルです。2泊しました。
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ホテル内や客室は日本と全く同じで、表示がハングル文字になっていなければ、
わからないくらい。
ただし、歯ブラシ類、パジャマは置いてなくて、自己申告で購入できるというもの。
観光客相手のホテルでもエコが徹底されています。
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なお、電気製品ですが、海外旅行に持ってきそうなデジカメなど、
最近は製品そのものが様々なボルト対応できているので、変圧器は不要。
ホテルのコンセントそのものは形が違いましたが、
あらかじめいろいろな形のコンセントに対応できる予備器具がついていて、
こちらも特に不都合なく、日本から持って行ったデジカメの充電器が使えました。
それに、NHKが受信できたので、日本語でテレビが見えちゃいました。
本当に、海外旅行なんだか~?

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済州島(チェジュド)の思い出(民族自然史博物館~三姓穴) [家族]

済州島初日、次なる観光地は民族自然史博物館です。
済州島の自然や成り立ち、風俗などの資料が
ここに来ればなんでもわかってしまう、便利?な場所。
建物中は撮影はできなかったけど、外観や中庭など、
写真を撮りました。
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済州島は火山島のため、噴火の時の名残があちこち。
気候の特色は海洋性気候に温暖な気候と痩せた土地と吹きすさぶ風。
そのせいか、石で出来たものが多く、3日間で多くを見かけました。
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ゴリラの形をした岩(イメージが大事ってここでも言われましたが、イメージしなくてもわかるよね)
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済州島のわらぶき屋根は、強風で飛ばないように縄でゆわえてあります。

博物館の次は、「耽羅王国の発祥地」である「三姓穴」です。
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トルハルバン(石で出来たおじいさんの像。村の守護神です。)
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済州島が独立国であったころ、耽羅国を創始した3人の神が生まれたという
三つの穴がありますが、残念ながら近寄ることは出来ず、
穴は見ることができませんでした。うう、看板の説明で我慢。
どんなに風雨にさらされても、穴が埋まることはないと言われています。
また、回りの木々の枝が、なぜか穴に向かって伸びていることも不思議ですね。
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三神人が祀られている三聖堂。
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やっぱり、日本の神社とは違う雰囲気ですね。


どこへ行っても、日本人観光客がいます。
安心できるような、恥ずかしいような、へんてこりんな気分です。
本当に海外に来たのかな?って不思議な感じがしました。
次の観光地へ向かう途中の三時頃、さすがにお腹がすいてしまい、
飛行機から隠し持って来た(!!)お弁当を出してバスの中で食べました。
ガイドの李さんも、何か説明しようと後ろを振り向いた途端、
お弁当をパクついているわたしたちを見て吹き出していました。


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済州島(チェジュド)の思い出(龍頭岩~東門市場) [家族]

済州国際空港についたわたしたちを待っていてくれたのは、
韓国の旅行会社のガイドで「李さん」という女性でした。
独学で日本語を勉強したという李さん、
日本には数回訪れたことがあって、数年前の愛知万博にも来たんですって。
年齢は30半ばくらいの、小柄でかわいらしく、とっても面倒見がいい感じ。
今回の旅行のグループは、なんとわたしたち3人だけ。
ひょっとしたら、このツアーはグループ単位の行動だったのかも。
かえって他の人の行動に縛られることもなく、ゆっくりした観光ができました。
李さんも、ここでゆっくり時間をとてもいいし、次の観光をゆっくりしてもいいしと、
割と時間を自由に設定してくれたし、
マイクロバス(というより8人乗りの大型タクシー)だったので、
本当に個人旅行に近い感じでしたね。
ドライバーさんは日本語ができないようで、3日間一言も話さなかったけど、
5人のグループ観光みたいでした。
空港に着いたのはお昼過ぎでしたが、あちらこちらに水たまりがたくさん。
さっきまで大雨だったと言われ、びっくり。
天気予報でもあまり期待できない予報でしたが、
傘を差しての観光は3日間なくて、バスの中では降っても、
バスを下りると雨が小やみになってくれたり、薄曇り程度だったりと、
3日間は天候にも恵まれました。

韓国最初の観光は、「龍頭岩」です。
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こんな感じの岩ですが、
李さん曰く「韓国の観光はイメージをふくらまさないと駄目」なんだそうで、
山から下りてきた龍が海に入ろうとしているとか、逆に海からあがってきたとか
見方によってはいろいろに見えます。どんな風に見えまして?

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あたりでは海女さんたちが、今取ってきたばかりの海の幸を売っていましたが、
「お腹を壊すといけないから、屋台ではあまり買わないほうがいい」
と李さんに忠告されたため、3日間を通して屋台では買い物はしませんでした。
買い物のしかたもよくわからなかったし、李さんに教わってもよかったかな。
済州島内のあちこちで見かけた石の塔は、魔除けだそうです。
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済州島の人の生活にふれることができるという「東門市場」には、
魚、肉、果物、生活雑貨が所狭しと売られています。
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本物の豚ちゃんのお頭やあんよです。作り物みたいにピカピカしてました。
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タチウオって、日本ではあまり見かけませんが、韓国は一般的な魚らしく、
どこでもたくさん売っていましたが、はたしてどうやって食べるの?
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今は円高ですから、日本円だとどのくらいかなって考えながら見て歩きました。
洋服や雑貨は安かったけど、果物類は高めかな?
ハルラポン(日本ではデコポン。済州島の特産物)を買いました。
海外での初めてのお買い物は、4個で10000ウオン(800円くらい)。
李さん曰く、「外国人だと思って、高かった」らしく、
小さなミカンをおまけに2ヶつけてもらいました。
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確かに4個800円は高かったですが、日本のデコポンより大きくて
ジューシーで美味しかったですよ。
海が近く、川も橋も海らしい飾りです。
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